健康コラム
大豆は炭水化物とタンパク質が豊富!納豆などで手軽に摂取できます
十勝の主産品である「大豆」。農家の皆様は栽培に携わっており非常に精通されていると存じます。一方、そうでない方は、詳しいことはよく理解されていないかもしれません。
大豆は炭水化物とタンパク質が豊富な、いわゆる健康食品です。そんな大豆を食べれば、素晴らしい効能を得ることができるとおもいます。
大豆の効能について
大豆には炭水化物とタンパク質が、多く含まれています。そのため、代表的な大豆の効能として、「エネルギー源を作る」「筋肉などの体内組織を作る」などが挙げられます。
簡単に言うならば、「大豆=丈夫な体の源になる」ということで、大豆が「畑の肉」と呼ばれています。
大豆料理は思い浮かばない?
「大豆料理って何?」と聞かれると、答えられない方も多いかもしれません。おそらく、大豆をそのまま食べることは、あまりないはずです。また、料理の材料として大豆を使うことも、あまりないと思います。
このように、「大豆そのもの」と接する機会が少ないと、「大豆料理って何?」と聞かれても、あまり答えられないでしょう。
ちなみに、納豆・豆腐・味噌汁(味噌に大豆が含まれる)などが、代表的な大豆料理になります。つまり、日本人は古くから、大豆料理を食べてきたことになります。
あまり現代人は大豆を食べない?
和食・洋食・中華料理など、現代は様々な文化圏の料理を食べます。そのため、現代においては、大豆を食べる機会が少ないでしょう。おそらく、「3食とも和食を食べない」という日もあるはずです。
先述したように、納豆・豆腐・味噌汁などが代表的な大豆料理ですが、積極的に摂取する人は少ないかもしれません。おそらく、私たちの親の代に比べると、納豆などを食べる機会は少なくなったはずです。
また、醤油・味噌は、大豆が含まれる調味料となります。しかし、これらも和食に使われることが多いため、現代は摂取することが少なくなっているようです。
昔は、「毎朝のように味噌汁を飲む」という家庭が多かったと思いますが、そんな家庭が少なくなったのはもちろんのこと、「朝食はパン派」な家庭も増えているので減少しているのだと思います。
上手な大豆の摂取方法とは
大豆を食べれば、炭水化物とタンパク質を、効率よく摂れます。このように、健康食品として名高い大豆だからこそ、意識的に摂取していきたいと思います。実は、意外と簡単に、大豆を摂取することができるはずです。
簡単に納豆で大豆を摂取
スーパーに行けば、必ず納豆が売られています。おそらく、ストックさえ切らさなければ、納豆は毎日のように食べられるはずです。また、納豆は調理する必要がないため、「手軽に大豆を摂取できる」という利点があります。
ちなみに、納豆の値段が、3パック90円程度とすると、1日1パックの納豆を食べたとしても、約30円の出費にしかなりません。仮に、1年間ずっと納豆を食べても、1万円程度で済みます。つまり、「納豆を食べる=安く大豆を摂取する方法」とも言えるかもしれません。
煮豆などを「ご飯のお供」にする
煮豆などであれば、「ご飯のお供」になるはずです。例えば、煮豆をタッパーに入れて、毎食のように食卓に出せば、自然と大豆が摂取できるようになると思います。
スーパーなどに行けば、「完成した煮豆」が売られているかと思いますが、この「完成した煮豆」をタッパーに入れて食卓に出すだけなので、とても簡単なはずですし、ここ十勝の皆様の家庭では、自家製のほうが多いのかもしれません。
大豆を飲む
「飲むタイプの大豆(液体)」も、販売されています。もちろん、ジュースのような感覚で飲めるわけですから、手軽感は満載でしょう。例えば、「風呂上がりに飲む」という感じに、習慣化もできるはずですが、「飲むタイプの大豆(液体)」は、1パック100円程度はしますので1年間毎日飲むと4万円の出費になってしまうのが難点です。ストックをしておくと、けっこう冷蔵庫内がかさばるため、毎日のように飲もうとすると、案外根気がいるかもしれません。
雑学:大豆が主食の国がある⁉
残念ながら、「大豆が主食の国」はありません。「トウモロコシが主食の国があるから、大豆が主食な国もありそうだ」と、私は思ったんですけどね。
しかし、ブラジルは、「フェジョン(豆)が主食な文化もある」と言われています。この、フェジョンは大豆に似ており、日本人が食したら「大豆じゃん」なんて答えが返ってきそうですよ。なお、ブラジルは多国籍文化なので、主食を一概に定めることはできないようです。
まとめ
大豆には炭水化物とタンパク質が多く含まれています。そのため、大豆を摂取すれば、「エネルギー源を作る」「筋肉などの体内組織を作る」「丈夫な体の源になる」という効能を得ることができます。
納豆・豆腐・味噌汁などが、代表的な大豆料理だと言えるでしょう。また、煮豆なんかも、代表的な大豆料理だと言えますね。
納豆や煮豆であれば、比較的簡単に食べられるため、「手軽な大豆の摂取」につながりますよ。