逆流性食道炎

このような症状はありませんか?

  • 胸焼け
  • 慢性的な吐き気
  • みぞおちの辺りの頻繁な痛み
  • 胃の不快感
  • げっぷ(がよく出る)
  • 喉がつまる(感じがする)

これらの症状がある方は、逆流性食道炎の可能性が高いと思われます。

食道は胃の上部になります。したがって、噴門部は指で指している部分とは逆の胃の入口、胃の上のほうになります。

逆流性食道炎とは

逆流性食道炎とは、胃から食道へ胃酸が逆流し、食道の粘膜が炎症をおこす病気です。正常であれば食道の下にある胃の入口「噴門部」に一定の圧力がかかっているので、胃酸が逆流しない仕組みになっています。しかし、様々な原因により噴門部周辺の筋力が低下し、逆流が起こってしまうことがあります。

逆流性食道炎は、胸やけなどの症状を引き起こす以外に、バレット食道がん、食道腺がんの原因になると考えられています。週1回以上ある場合、ない方との比較で7~8倍程度高いとの報告もあります。

無理せず、我慢せず、積極的に治療することをおすすめしています。

なぜ逆流性食道炎になるの?

逆流性食道炎の原因は、脂肪の多いもの、甘いものばかりを食べると、胃酸が多く分泌され、食道への逆流が起こりやすくなることです。飲酒やたばこなどの生活習慣や、過度のストレスも食道の働きを弱め、逆流性食道炎のリスクを高める原因になります。

また、従来欧米での発症が高かったのですが、近年では日本でも高くなっています。他には、便秘、猫背、さらにはピロリ菌の感染率低下も発症率を高める要因と考えられます。

症状について

主な症状は、胸やけ、のどのいがいが感、のどがつまっている感じ、げっぷが出る、胃の重苦しさ、おなかのハリなどです。これらの症状が一つだけ発症するわけではなく、重複していくつかの症状が出ることもあります。症状は人により様々なのに加え、がんなどでも同じような症状が出る可能性がありますので、自分で判断することなく、必ず専門の医師に相談することが大切です。内科や消化器科を受診して検査したうえで判断することが必要です。

診察と治療について

検査は、問診の後、そのほかの病気や炎症を確認するため、内視鏡検査が行うことが一般的です。他の重篤な病気でないことを確認するのも重要だからです。

治療は、患者様の症状に応じて提案させていただきますが、まずは、胃液の分泌を抑える薬を投薬することが多いです。数日間薬を服用すると、通常では多くの人が自覚症状はなくなります。ただし、自覚症状がなくなったからといって、完治したわけではありません。まだ食道粘膜は炎症を起こしている状態です。医師から指示された期間はしっかりと薬を飲む必要があります。

逆流性食道炎は脂っこいものをよく食べる人、過食の人、ストレスが多い人、肥満、高齢で腰の曲がった人に比較的多く発症しやすい病気だと考えられています。日ごろから脂っこいものや甘いものを食べすぎないように気をつけ、ストレス解消を心掛けるなど、日常生活での一般的な注意が、逆流性食道炎を予防することにつながります。

生活習慣の改善が必要な場合も多くありますので、無駄な投薬にならないように、一歩一歩、患者さん一人一人にあわせたお薬の選択や生活指導を行っていきます。

まずはご来院ください

食道腺がんのことを忘れてはなりません。

命に関わる病気を見逃す訳にはいきませんので、胃カメラ検査を受けていただくことをおすすめします。新井病院では、苦痛の少ない胃カメラ検査、経鼻内視鏡検査を行なっています。検査が不安な方や過去に検査が苦痛だったと感じている方にも安心して検査を受けていただける環境を整えていますので、命に関わる病気で悲しむ方が一人でも少なくなるように、早い段階での胃カメラ検査をご検討ください。

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医療法人社団 新井病院(北海道十勝)

診療科
総合内科、消化器内科、胃腸内科、内視鏡内科、禁煙外来、生活習慣病健診、人間ドック

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)は予約が必要です。

胃カメラ(胃内視鏡検査)は、受診当日、予約なしでも検査が可能です。ただし、検査前は絶食していただく必要があります。詳しくは胃カメラのページをご覧ください。

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